福島県会津若松市が、医療相談アプリ「LEBER」による健康不安解消の調査事業を実施

ICT(情報通信技術)を活用し、中山間地の地域住民と医師をつなぐ

会津若松市と株式会社AGREE(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)は、同市湊地区・大戸地区の2つのエリアに住む約1300世帯(全世帯)を対象に、24時間スマートフォンから医療相談ができるアプリ「LEBER」(リーバー)を通じた「ICTを活用した中山間地域の健康不安解消の調査事業」4月1日から開始しています。医療機関から離れている中山間地域の住民の健康不安解消を目指します。

■実証事業の背景

湊地区・大戸地区は、医療機関のある市の中心部まで車で約30分の距離があり、自家用車がない場合はタクシーを利用しなければならないなど、健康に不安を感じてもすぐに受診することが困難な状況にあります。LEBERを通じた医師による遠隔医療相談により、適切な診療科の案内や医療機関情報の提供、受診が不要と思われる方への市販薬の提案を行うことで、中山間地域に居住する住民の健康不安の解消が期待されます。

今回、湊地区においては、テレビを活用した地域内情報発信システム「中山間地域生活支援システム」(みなとチャンネル)との連携も検討し、スマートフォンが利用できない高齢者世帯等は、住民主体の地域運営組織等が利用サポートを行うことで、デジタルディバイドを乗り越える仕組みの構築を試みます。

■会津若松市について

会津若松市は、福島県の西部に位置している人口119,232人(令和2年3月1日)の自治体です。65歳以上の高齢者人口の比率が31.3%と年々増加傾向にあり、特に中山間地域の湊地区・大戸地区は高齢化が進んでいます。

会津若松市企画制作部地域づくり課の担当者は、次のようにコメントしています。
「医療機関から離れている中山間地域に住む方にとって、気軽に医師に相談できるLEBERはとても有意義なサービスだと考えます。本市ではスマートシティの取組を推進しています。ICTを活用した地域課題解決に向けた本実証は市の方向性とも合致しており、今回は地域づくり団体と連携して高齢者世帯にもご利用いただくことで、中山間地域のコミュニティづくりにも貢献していきたいと考えています」

■提供の概要

対象者 :湊地区、大戸地区に住む約1300世帯
期間  :令和3年3月末まで
提供内容:①24時間スマートフォンアプリから医師に健康、医療の相談が無料で行える(回数無制限)
     ②家族4人(自身を入れて計5人)の相談も無料で行える
     ③全国17万件以上の医療機関を検索可能
     ④過去の相談内容,回答内容を閲覧できる
     ⑤利用者にはアンケートに回答いただく


■LEBERについて

24時間365日スマホで医師に相談ができるアプリです。現在250人以上の医師が登録されており、外出自粛等により病院やクリニックに行きにくい方もアプリを通じて医師に気軽に相談することができます。株式会社AGREEは、2020年4月9日より茨城県との共同事業としてLEBERを通じた医療相談サービスを茨城県民に無償提供しているほか、症状や居住地を問わず医療相談が無償で受けられるキャンペーンを同年5月31日まで実施しています。

■LEBERの使い方

① チャットボットによる簡単な自動問診(3分でできる選択形式)
② 医師から最速1分の回答(オススメの市販薬や症状に合う行くべき診療科、対処法などのアドバイスを受ける)
③ セルフケア(近くの医療機関を受診、ドラッグストアでの市販薬の購入など医師が具体的なアクションをサポート)  


■株式会社AGREEについて

株式会社AGREEは2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念を掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。

〈会社概要〉
会社名:株式会社AGREE
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.ai
事業内容:アプリの企画・開発・運営

<広報窓口>
担当者:田中・多賀
連絡先:info@leber11.com

おすすめ